外務報道官談話

平成27年7月21日

1 7月20日(現地時間同日),トルコのシャンルウルファ県スルチュにおいて自爆テロとみられる事件が発生し,多数の死者及び負傷者が発生したことに関し,強い衝撃と憤りを覚えます。御遺族に対し哀悼の意を表するとともに,負傷者の方々に心からお見舞いを申し上げます。

2 テロはいかなる理由においても正当化できず,日本は,あらゆる形態のテロ行為を断固として非難します。トルコ共和国政府及びトルコ国民に対し連帯の意を表します。

(参考)
 7月20日(現地時間午前11:50頃),トルコ南東部シャンルウルファ県スルチュ中心部(スルチュは県庁所在地であるシャンルウルファ市より南西約43kmに位置し,シリア領コバニに隣接)のアラマ文化センター内の庭園で自爆テロとみられる爆発が発生。
 内務省によれば,死者数は27名,負傷者数は100名以上で,病院で治療中とのこと。
 なお,現時点において,邦人の被害は確認されておらず,本爆発に関して犯行声明は出されていない模様。


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