国際機関を通じた協力
岩屋外務大臣とアズレー・ユネスコ事務局長との会談
令和7年5月2日


現地時間5月2日午後4時30分(日本時間同日午後11時30分)から約35分間、岩屋毅外務大臣は、オドレー・アズレー国際連合教育科学文化機関事務局長(H.E. Ms. Audrey AZOULAY, Director-General of UNESCO)との会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岩屋大臣から、初めてお会いでき嬉しい旨述べつつ、就任から8年間にわたり力強いリーダーシップを発揮してきたアズレー事務局長に対し敬意を表しました。また、日本が、これまでも、教育、科学、文化等あらゆる分野でユネスコを支えてきた旨強調しつつ、ウクライナ、ガザ、レバノンを始めとした紛争地域において、文化遺産保護やジャーナリストの安全といった分野でユネスコの事業を支援しており、引き続き国際社会の平和と安全に、共に貢献していきたい旨述べました。
- アズレー事務局長は、岩屋大臣のユネスコ本部訪問を歓迎するとともに、日本が文化遺産の分野を始めとする様々な分野において実施してきた長年にわたる貢献に対し、謝意を表明しました。
- 両者は、今後とも、様々な分野で協力しながら、日・ユネスコ関係を発展させていくことで一致しました。