ネパール
日・ネパール外相会談
令和8年9月21日
現地時間9月21日午後4時55分(日本時間9月22日午前5時55分)から約30分間、国連総会出席のため米国・ニューヨークを訪問中の茂木敏充外務大臣は、シシル・カナル・ネパール外務大臣と外相会談を行いました。
- 茂木大臣から、ネパールにおいて未曾有の災害により甚大な被害が生じていることに大変心を痛めており、改めて、犠牲者に哀悼の誠を捧げたい旨述べるとともに、残された御家族や被害にあわれた方々に心からのお見舞いを伝えました。また、茂木大臣から、被災者支援に係るネパール政府による懸命な取組に心からの敬意を表しました。
- さらに、茂木大臣から、日本として、ネパールの自立的な努力を後押しすべく、緊急フェーズから中長期的な段階に至るまでの支援を行う考えであるとして、緊急援助物資及び300万ドルの国際機関等を通じた緊急無償資金協力に加え、身元確認支援のための専門家チーム派遣及びDNA型検査資機材の供与といった日本の支援について伝達しました。日本はネパールと共にあり、長年の友人であるネパールのために、できることは全て行う考えである旨述べました。
- これに対し、カナル外相からは、洪水被害に対する日本政府及び日本の人々からのお見舞いのメッセージ及び連帯の表明や支援に対し、深く感謝したい、連絡の取れてない邦人を含む外国人についても引き続き全力で捜索救助に当たっている旨の発言がありました。
- また、茂木大臣から、本年は日・ネパール外交関係樹立70周年であり、日本は、これまでネパールの民主化の定着と国づくりを後押ししており、11月にネパールで行われる記念行事「ネパール=ジャパン・フェスティバル」が両国の友好関係の更なる深化に繋がることに期待する旨述べました。
- さらに、茂木大臣から、JICAが協力したナグドゥンガ・トンネルを始め、経済発展を支えるインフラ整備や、国内の産業育成、質の高い教育を、シャハ政権との間でも着実に実施し、ネパールの取組を支えていきたい旨述べました。これに対し、カナル外相からは、ネパールに対する日本政府及び 国民からの長年の協力に謝意が示された上で、日・ネパール外交関係樹立70周年を契機として二国間関係を更に発展させていきたい旨の発言がありました。
