外務報道官談話

令和7年3月14日
  1. シリアにおいては、国内諸勢力間の和解に向けた前向きな動きがみられる一方、沿岸地域では暴力が発生しており、一連の事態の推移を、重大な関心をもって注視しています。
  2. 我が国は、一般市民を含む多くの犠牲者が発生し、人道状況が悪化している状況を憂慮しており、全ての当事者に対し、暴力の即時停止と国際人道法を含む国際法の遵守を強く求めます。
  3. また、我が国として、引き続き、全ての当事者が、シリアにおいて平和的で安定した移行が行われるよう、シリア国民による対話を通じた包摂的な政治的解決と国民和解に向けて建設的な役割を果たすことを求めます。

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