ブルキナファソ

日・ブルキナファソ首脳会談

平成30年11月19日

英語版 (English)

 本19日午後6時頃から約40分間,安倍晋三内閣総理大臣は,公式実務訪問賓客として訪日中のロック・マルク・クリスチャン・カボレ・ブルキナファソ大統領(H.E.Mr. Roch Marc Christian KABORE, President of Burkina Faso)と首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
 なお,首脳会談後,両首脳が立ち会いの下,日・ブルキナファソ技術協力協定及び食糧援助に関する無償資金協力の交換公文の署名が行われ,日・ブルキナファソ共同声明骨子(PDF)別ウィンドウで開く日本語(PDF)別ウィンドウで開く仏語(PDF)別ウィンドウで開く)を発出しました。次いで両首脳による共同記者発表が行われました。その後,安倍総理大臣夫妻主催の夕食会が行われ,両国関係の幅広い話題に会話が及びました。

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    握手を交わす両首脳
    (写真提供:内閣広報室)
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    日・ブルキナファソ首脳会談
    (写真提供:内閣広報室)

1 冒頭発言

(1)安倍総理大臣から,カボレ大統領のブルキナファソ大統領として初めての訪日を歓迎,テロとの戦いの最前線に立ち,地域の平和と安定に尽力しているブルキナファソとの関係を重視している旨述べるとともに,TICAD7には是非出席いただきたい,今回の訪日を契機として,両国関係を飛躍的に発展させていきたい旨述べました。

(2)これに対し,カボレ大統領から,日本という美しい国への公式訪問招待への謝意を述べた上で,今回の訪問を通じて,日本との二国間関係を強化したい,ブルキナファソにとって最大の関心がテロとの戦いであるとして,サヘル地域の治安状況と治安対策の重要性につき説明しました。さらに,日本の同分野におけるこれまでの貢献について感謝するとともに,さらなる支援を期待する旨述べました。

2 二国間関係

 両首脳は,同日午後開催された日本・ブルキナファソ・ビジネスフォーラムの成功に祝意を示し,日本企業のブルキナファソへの更なる投資促進のためのハード・ソフト両面での環境整備の必要性で一致しました。
 また,安倍総理大臣から,ブルキナファソは西アフリカ「成長の環」で重要な位置を占めており,日本ならではの質の高いインフラ整備を通じて域内の連結性を向上させ,同国の持続的成長に貢献していく旨述べました。これに対し,カボレ大統領から,食糧,農業,教育,水分野等の様々な分野における日本の支援に謝意が述べられ,日本企業を誘致するために投資協定の締結について検討願いたい旨述べました。さらに,両首脳は,国造り及び経済社会開発を進める上で基礎となる,教育及び職業訓練の役割を再確認しました。安倍総理大臣から,カボレ大統領に対し,2025年国際博覧会選挙における大阪への支持表明に感謝する旨述べました。

3 地域情勢・国際場裡での協力

 両首脳は,法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序を維持することへのコミットメントを再確認し,東シナ海及び南シナ海における緊張を高め得るいかなる一方的な行動にも強い反対を表明しました。また,北朝鮮問題については,朝鮮半島の非核化に向け,国連安保理決議の完全な履行が必要であるとの立場で一致しました。また,安倍総理大臣から,拉致問題に関する理解と協力を求め,カボレ大統領から支持が表明されました。さらに,両首脳は,国連安保理改革に関して両者が立場を共有していること,テキスト・ベース交渉の早期開始に向け連携していくことを再確認しました。

[参考]西アフリカ「成長の環」広域開発戦略マスタープラン策定計画
 対象地域(ガーナ,コートジボワール,ブルキナファソ,トーゴ,ベナン及びナイジェリアの一部)において,開発ポテンシャル及び回廊輸送におけるボトルネックを特定し,沿岸部と内陸部のバランスある経済発展を目指す地域開発戦略及び回廊開発計画。

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    共同記者発表
    (写真提供:内閣広報室)
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    共同記者発表
    (写真提供:内閣広報室)


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