ケニア共和国
日・ケニア外相会談
令和2年10月1日


現地時間10月1日午後4時15分(日本時間同日午後11時15分)から約30分間、フランスに訪問中の茂木敏充外務大臣は、フランスを訪問中のウフル・ケニヤッタ・ケニア共和国大統領に同行していたレイチェル・アウォル・オマモ・ケニア外務長官(H.E. Amb. Raychelle Awuor Omamo, Cabinet Secretary, Ministry of Foreign Affairs)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、茂木大臣は、オマモ外務長官と初めて会談できることを嬉しく思う、日本にとってケニアは、アフリカ開発の重要なパートナーであり、引き続きケニアの経済発展のために協力していきたいと述べました。また、TICAD史上初のアフリカ開催となったTICADVIが2016年にケニアで開催されたことに言及し、2022年にチュニジアで開催予定のTICAD8への協力を要請しまし た。
- また、茂木大臣は、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ達成に向けた協力、感染 症対策及び保健・医療体制の強化に資する協力について言及し、これらが新型コ ロナウイルス感染症対策や更なる発展に役立てられることを期待する旨述べまし た。
- これに対しオマモ外務長官から、茂木大臣と初めて会談でき嬉しく思う、両国は長年に亘り良好な関係を築いている中で、開発、直接投資、新型コロナ関連の日本の支援に感謝する旨述べました。また、2022年のTICAD8の成功に向けて日本とケニアが緊密に協力していくことで一致しました。