採用情報

令和7年8月1日

 外務省では、外務省公式カメラマンに関し、以下の要領にて選考による職員の募集を行います。

1 職務内容

 常勤の国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)相当職員として外務省に入省し、採用後は外務省公式カメラマンとして、外務省大臣官房報道課に配属され、以下の業務を行います。

  • (1)外務大臣等が出席する国内外の公式行事における写真撮影
  • (2)記録写真の編集、情報発信、写真整理等
  • (3)その他の報道課の所掌事項に関連する業務

2 応募資格

  • (1)高等学校卒業後、13年6月以上が経過しており、4年以上の民間企業等での実務経験があり、その経験をカメラマンとしての業務に活用することができ、即戦力となる方。
  • (2)海外出張を厭わない方。
  • (3)公務員としての素養と資質を持つ方。
  • (4)一定水準の英語の語学力を有することが望ましい(出張中に撮影現場で現地政府関係者等と英語でのやりとりが生じた場合に、最低限の対応が求められる。)。
  • (5)デジタル一眼レフの扱いが可能な方。可能であれば動画の撮影にも知見があればより望ましい。
  • (6)Microsoft Word、Outlook等の一般的な事務ソフトウェア及び画像編集ソフトウェアの扱いが可能な方。
  • (7)国際会議で撮影に従事した経験や、報道写真分野での勤務経験があることが望ましい。
  • (注)当該資格を満たしているかどうかを確認するため、最終合格者には勤務証明書等を提出いただきます。勤務証明書等が提出できない期間は、職務経歴に通算されませんので御注意ください。また、勤務証明書等を提出できない場合又は虚偽の記載がなされている勤務証明書等があった場合には、採用予定が取り消される場合があります。

3 待遇

  • (1)常勤の国家公務員として採用され、外務省(東京都千代田区霞が関2-2-1、外務省本省)に勤務します。給与及び諸手当は「一般職の職員の給与に関する法律」の規定に基づき、各人のこれまでの経歴を考慮し、初任給決定がなされます。
  • (2)官職は各人のこれまでの職務経験等に応じ決定します。
  • (3)採用時の俸給月額は、採用者の経験年数と同程度の経験年数を有する外務省の一般職高卒者採用試験により採用された職員が受ける俸給月額との均衡を考慮して決定します。

 (参考)高等学校卒業後、13年6月を経た者の俸給月額(268,300円)。
上記の他に以下のような諸手当が支給されます。

  • 地域手当(東京特別区内に勤務する場合):俸給月額の100分の20(注)
  • 扶養手当:配偶者月額3,000円、子月額11,500円(令和8年4月~:配偶者への支給なし、子月額13,000円)
  • 本府省業務調整手当:(本府省の業務に従事する場合)月額17,500円
  • 期末手当・勤勉手当(いわゆるボーナス):1年間に俸給等の約4.52月分

 (注)この額等は、令和7年5月現在の「一般職の職員の給与に関する法律」の規定によるものです。

  • (4)勤務時間・休暇
     勤務時間は1日7時間45分、原則として土曜日・日曜日及び祝日等の休日は休みです。休暇には、年20日の年次休暇の他、病気休暇、特別休暇(夏季・結婚・出産・忌引き・ボランティア等)、介護休暇があります。

4 採用予定人数

 1名

5 選考方法

 選考は、第一次選考(書類審査)及び第二次選考(作文試験、面接による人物試験)で行います。

6 選考日程

  • (1)第一次選考(書類選考)については、10月中旬に合格者のみに第二次選考の案内を行います。
  • (2)第二次選考の結果(採用の合否)については、11月下旬に第二次選考対象者全員宛に通知します。

 選考日程(予定)
 公募期間:8月初旬から9月末まで

第一次選考結果通知
:10月中旬
第二次選考
:11月上旬
第二次選考結果通知
:11月下旬
採用日
:令和8年4月1日頃

7 応募書類

  • (1)履歴書1通(履歴書様式例(Excel)/(PDF別ウィンドウで開く):市販のJIS規格履歴書可)
    (海外にお住まいの方は日本の住所等連絡先を明記。これまでの高校卒業以降の学歴、職歴を1か月単位で全て記入してください。更に、英検、TOEFL、TOEIC等、各種語学検定を受けている場合には、受験年月及び結果・得点等も履歴書に記入してください。職務経歴書の追加は任意です。)
  • (2)卒業(修了)証明書等(大学・大学院。入学・卒業日が記載されたもの。)
  • (3)戸籍謄本1通(発行日から3か月以内のもの)
  • (4)作品(プリント)数枚程度。キャビネ判で提出ください。
  • (5)職務経験上の資格や成果等、選考上参考になる書類がある場合は、その写し。
  • (注1)申込書類のうち、(2)及び(3)の書類については、応募締切までに入手が間に合わない場合には、その旨応募時に明記してください。応募後、第一次選考を通過した場合には、第二次選考実施日に持参してください。
  • (注2)戸籍謄本は受験者の外国国籍の有無を確認するために提出を求めるものですが、最終合格者として採用が内定した方は、当該戸籍謄本のみでは外国国籍の有無が確認できない場合に、更に戸籍・国籍関係の追加書類を求める場合があります。
  • (注3)提出いただいた応募書類一式は、返却しません。当省において適切に保管し、保管の必要がなくなった時点で、破棄または削除の措置をとります。

8 応募期限及び応募書類(下記6)の郵送先

(1)応募締切:
令和7年9月30日まで(必着)
(2)郵送先:
〒100-8919
東京都千代田区霞が関2-2-1
外務省大臣官房報道課総務班
(注)郵送の際、封筒の表に「経験者選考採用(外務省公式カメラマン)」と朱書きし、必ず書留もしくは追跡可能な書類宅配等を利用ください。

9 備考

  • (1)次のいずれかに該当する方は、今回の募集に応募できません。
    • ア 日本国籍を有しない者又は外国の国籍を有する者。
    • イ 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又はその刑の執行猶予の期間中の者その他その執行を受けることがなくなるまでの者。
    • ウ 一般職の国家公務員として懲戒免職を受け、当該処分の日から2年を経過しない者。
    • エ 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他団体を結成し、又はこれに加入した。
    • オ 平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神耗弱を原因とするものを除く。)。
  • (2)最終的に採用内定者に選考された場合、現在職に就いている方は、採用時までに当該所属先から退職していただく必要があります(国家公務員法に基づく兼職・兼職制限等が適用されます。)。
  • (3)採用内定者には健康診断を受診(自己負担により任意の医療機関で実施)していただきます。受診結果により内定が取り消される場合があります。

10 問合せ先

 〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1
 外務省大臣官房報道課総務班(担当:吉田)
 電話:03-5501-8131

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