アジア

令和5年12月18日
首脳会合を前に記念撮影を行う首脳たち 記念撮影 (写真提供:内閣広報室)
AZEC首脳会合が行われている様子 AZEC首脳会合に臨む岸田総理大臣 (写真提供:内閣広報室)

 令和5年12月18日、岸田総理大臣は、日ASEAN友好協力50周年特別首脳会議の機会を捉え、アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)首脳会合を開催しました。概要は以下のとおりです。

  1. 岸田総理大臣から、「多様な道筋による、ネットゼロ」という共通目標の達成や、「脱炭素・経済成長・エネルギー安全保障」の同時実現という3つのブレークスルーの重要性を発信しました。その上で、次世代のGX技術の開発や導入加速に向けた日本の取組に触れつつ、AZEC構想を通じて日本の技術や経験を共有していく意思を表明しました。具体的には、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)に設立される「アジア・ゼロエミッションセンター」を通じた政策協調、ゼロエミッション工業団地の形成などの協力案件を通じたグリーンサプライチェーンの構築、「AZECを支援する賢人会議(AZECアドボカシーグループ)」による経済界同士の連携、トランジション・ファイナンスの推進、などを提案しました。AZECパートナー国(注)の首脳からは、AZECの考え方への幅広い支持、及びAZECの活動への高い期待が表明されました。
  2. このほか、AZECにおける協力の進捗について報告がなされ、AZECの原則や協力の方向性を示す「AZEC首脳共同声明」和文仮訳(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開く)が採択されました。最後に、次の50年を見据えて、今後もAZEC構想の下での取組を通じて、アジアの脱炭素化及び世界の持続的な発展にパートナー国とともに貢献していくことを強調しました。
  3. AZEC首脳会合終了後には、経団連・ASEANビジネス諮問委員会・ERIAによる、AZEC構想支援と「AZECアドボカシーグループ」立上げに係る共同声明発表記念撮影が実施されました。

(注) AZECパートナー国(アルファベット順):
オーストラリア連邦、ブルネイ・ダルサラーム国、カンボジア王国、インドネシア共和国、日本、ラオス人民民主共和国、マレーシア、フィリピン共和国、シンガポール共和国、タイ王国、ベトナム社会主義共和国

[参考]


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