安倍総理大臣

平成26年2月10日
1 概要
(1)安倍総理は、プーチン大統領及びバッハIOC会長の招待に応え、2月7日及び8日、ソチ(ロシア)で開催中の第22回オリンピック冬季競技大会に出席した。
(2)7日夜、安倍総理は開会式に出席し、世界各国の首脳とともに、選手団の入場を含む式典を見守った。開会式会場では、エルドアン・トルコ首相やルッテ・オランダ首相等の各国首脳と挨拶を交わした。
(3)翌8日、オリンピック選手村(沿岸クラスター)を訪問し、日本代表選手団選手19名を激励した。冒頭、総理から、「前夜の開会式に出席しオリンピックの感動を改めて実感した、熱戦に心からエールを送る」旨を述べた。また、総理をはじめ日本国民の激励メッセージを集めたDVDを小笠原歩選手(カーリング)(出席選手代表)に手交し、「声援を力に、これまでのトレーニングの成果を活かして力を発揮してほしい」旨を述べ、最後に選手一人一人と握手をし、エールを送った。また、日本選手宿泊棟出発時、イタリア選手宿泊棟を訪問中のレッタ・イタリア首相が安倍総理のもとに近寄り、言葉を交わした。
(4)同日夕、フィギュアスケート団体戦女子ショートプログラムを観戦し、日本チーム(浅田真央選手)の演技を応援した。会場ではチンクワンタ国際スケート連盟会長等のIOC委員と挨拶を交わし、先方からは2020年東京大会開催決定への祝意が示された。

2 評価
(1)2020年東京大会開催決定後、初めて開催されるオリンピック競技大会への出席を通じて、日本から、「Sport for Tomorrow」等を通じ、オリンピックムーブメントを世界に広めていく第一歩をアピールすることができた。
(2)また、日本選手団に対し、厳しい練習の成果と声援を力に最高のプレイを行い、日本中に夢と希望と勇気を与えてほしいとの熱いエールを送った。

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