広報文化外交

「スポーツ外交強化に関する有識者懇談会」第3回会合(概要)

平成26年4月18日

英語版 (English)

  • (写真1)
  • (写真2)
  • (写真3)
 4月18日午前10時30分から約90分間,外務省内において「スポーツ外交強化に関する有識者懇談会」第3回会合を開催したところ,概要は次のとおりです。
  1. 冒頭,岸信夫外務副大臣から,第3回会合のテーマ「スポーツと平和」に関して,スポーツが平和構築に果たす役割に触れた上で,スポーツを通じて平和を達成するために,今後日本外交が取り組むべき施策について議論していただきたい旨述べました。
  2. 続いて,猪谷千春IOC名誉委員より,スポーツと平和に対するIOCの取組についてプレゼンテーションがあり,オリンピック・パラリンピック開催と政治情勢の関連,そしてIOCの取組の歴史的経緯につき紹介があり,2020年に向けて検討すべき課題の一つとして,平和運動への貢献が挙げられる旨指摘がありました。また,山下泰裕NPO法人「柔道教育ソリダリティ」理事長・全日本柔道連盟副会長から,「スポーツを通じた国際交流―柔道・友情・平和」のテーマで,同NPO法人の世界各地での柔道指導を通じた国際交流について紹介があり,例えばイスラエル・パレスチナでの活動では,スポーツの力を借りて相手への理解を深める貴重な機会が開ける旨,指摘がありました。
  3. 討議では,特に青少年を対象にしたスポーツを通じた国際交流イベントの成功例に言及があり,スポーツのフェアプレー精神が平和への意識付けに果たす役割についても指摘がありました。また,日本のアスリートを,国際貢献のための様々な活動に適切に関与させ,アスリートの持つ影響力を良い方向に活用していくべきとの問題意識が提起されました。
  4. さらに,東京オリンピック・パラリンピックを念頭に,各国のオリンピック・パラリンピック委員会,競技連盟とも連携の上,世界各地を対象とした,Sport for Tomorrowの枠組みを活用した施策を積極的に展開すべきとの意見がありました。
このページのトップへ戻る
広報文化外交へ戻る