高校講座
令和2年度(2020年度)高校講座実施報告
北海道札幌東商業高等学校(道立)
講演テーマ「大使館の仕事―世界に日本を伝える」
令和3年1月15日


令和2年11月10日、外務省と北海道札幌東商業高等学校(道立)の間において在イスラエル日本国大使館の河合士恩二等書記官を講師とするオンライン(リモート)高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外務省や在外公館内の仕事内容や仕組みについて、スポーツなどを例に分かりやすく知ることができました。外交官は日本の目、耳、口であると話していましたが、私たちが普段勉強している外国語を、外交という場で活かすこともできるのだと実感しました。
- 日本大使館の広報文化班は日本の文化を伝える仕事をしていて、茶道や食文化、日本のアニメなど、日本の良いところを世界中の方に知ってもらうために様々な工夫をしており、親しみやすさを感じました。
- 外国から見た日本のイメージは“食”しかないだろうと思っていましたが、山や寺などの景色のほかに、ハイテク(ロボット)などが上がっていて嬉しく思いました。
- 外交官という職業について名前は知っていても、具体的にどんなことをしているかなど知らないことばかりだったので、詳しく知ることができて良かったです。特に、実際に講師が作成した映像が面白かったので、自分でも各国の大使館がどのような活動をしているのか調べようと思いました。
- イスラエルについて知らないことがたくさんあったのですが、日本とイスラエルの違いや、イスラエル独自の文化など様々なことを教えてもらえました。
- 外務省は40以上の外国語の専門家を育成しており、入省後に言語の勉強をできるのはすごいと思いました。仕事で使う言語を既にマスターしている人が入省できるものだと思っていたため、とても意外でした。
- 外交官の仕事内容や大変さなど、初めて知ったことがたくさんあったので、勉強になりました。外交官は国内だけではなく、他国間での良好な関係を保つ架け橋になっていることを知り、すごいと思いました。
- この講座を聴いて、語学力をもっと身につけなければならないと思いました。将来、外国語は仕事をする上で大切だし、外国語を使えればできることがもっと広がると言っていたので、授業以外でも頑張っていきたいと思いました。