高校講座
令和2年度(2020年度)高校講座実施報告
兵庫県 私立神戸龍谷高等学校
講演テーマ「外交実務(アフリカ、国際法、核不拡散、防災、人権等)」
令和3年1月8日

令和2年11月11日、外務省と兵庫県神戸龍谷高等学校(私立)の間において在ジュネーブ国際機関日本政府代表部の前平知慶一等書記官を講師とするオンライン(リモート)高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外務省の仕事は、日本と他国の平和と安定の確保、開発途上地域の支援など、日本の経済発展の促進のみならず、他国の経済発展の支援も行っている、大規模なものなのだと思いました。
- 今、世界規模で動いている取組、各国の問題や国連のことなど、私たちが勉強してきた何倍も世界には解決しなければならない問題があると知りました。普段の生活では世界情勢を気にかけることもありませんでしたが、これからは日本のことはもちろん、世界中に視野を広げ、新聞を読んだりニュースを見たりしたいと思える良いきっかけとなりました。
- 講演内容は、プルトニウムなどについてのかなり難しいものもありましたが、分かりやすい説明のおかげで楽しく聞くことができました。たくさんの興味深い話を聞いたり、世界の問題について知ることができたので、とても良い経験になりました。
- アフリカ地域でダイヤモンドや金が多く採れるということはよく聞いていましたが、証明書がないと世界に供給できないということを初めて知り、驚きました。
- 日本から外国に犯罪者が逃げ込んだら日本の警察は逮捕できるかという問題が面白くて、考えさせられました。実際に起こった事件を例題としていて、とても分かりやすかったです。その国の憲法を把握しているところもすごいと思いました。
- インターネットなどでは得られないような現地の話や、現在、世界で問題になっていることの話が聞けて、とても勉強になりました。クイズ形式のプレゼンテーションでとても楽しく、短い時間でしたがたくさんのことを知り、考えることができました。