高校講座

山口県立華陵高等学校

講演テーマ「高校生が将来を思い描くために ある山口生まれの経験から」

令和2年12月21日
(写真1)山口県立華陵高等学校
(写真2)山口県立華陵高等学校

令和2年11月5日、外務省と山口県立華陵高等学校の間において内閣官房TPP等政府対策本部(外務省から出向中)の河村健太参事官補佐を講師とするオンライン(リモート)高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 環太平洋パートナーシップ(TPP)協定の話で、アメリカの離脱があっても、日本が旗振り役となりこの協定を繋げたことを知り、日本の行動力に圧倒されました。外務省の仕事は世界と日本を繋ぐとても大切な仕事なのだと知ることができました。
  • 今までTPP等あまり興味が無かったのですが、それによってお店の商品が安くなるなど意外と身近なことなのだと感じました。政治や社会の動きに関心を持たなければならないと思いました。
  • 安保理やTPPなど漠然とは知っていましたが、その経緯や詳細を知ることができ勉強になりました。勉強を頑張って外務省に就職することができたら、平和で安全な国際社会の維持に貢献できるかもしれないと思うと少し憧れます。仕事とはいえ、多くの国に行くことができるのはとても魅力的だと思いました。
  • 今までテレビや新聞で外交について知る機会がありましたが、今回の講座をとおして更に興味がわき、違った視点から外交について知りたいと思いました。私も国際的な仕事をしたいと考えているので、国を越えて様々なバックグラウンドを持つ人々と交流し、異文化を認め合えるような関係を築きたいです。
  • 外国と日本の間に外務省があり、他国と日本を繋げてくれる仕事をしていることが分かりました。総理大臣の海外訪問に一緒に行ったり、その日程を考えたりしており、テレビでは総理大臣が話しているところしか見られませんが、その裏で働いている人がいることを知ることができました。
  • 外務省の仕事は、とても大変そうな仕事なのに講師は楽しそうに話していて、やりがいのある仕事なのだと思いました。また、日本や世界のことに関わる仕事でたくさんのことを知ることができ、自分のためにも、人のためにもなるすごい仕事だと分かりました。
  • 講師の大学時代の話で、日韓の学生が日韓関係を改善するために会議をしていたことはすごく素敵なことだと思いました。私自身も日本はどの国とも仲良く関係を築いてほしいので、大きなことができるか分かりませんが、日韓関係改善のためにできることがあれば知りたいです。
  • 相手のことも自分のことももっと知っていくために、コミュニケーションを大切にしたいと思いました。世界でコロナが流行し、今までのように外国と連絡が取りづらくなっている今、直接会ってコミュニケーションをとることが難しくなっていますが、自分にできることを考え、講師のように相手の思いを大切にし、たくさんの友達を作りたいです。
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