高校講座

千葉県私立芝浦工業大学柏高等学校

講演テーマ「グローバル人材」

令和2年11月13日
(写真1)千葉県私立芝浦工業大学柏高等学校
(写真2)千葉県私立芝浦工業大学柏高等学校

令和2年10月12日、外務省と千葉県私立芝浦工業大学柏高等学校の間において堀江正彦・外務省参与/国際自然保護連合・理事を講師とするオンライン(リモート)高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • グローバル人材がどのようなものかよく分かりました。資料も多く、今の日本の語学力の現状について危機感を持つことができたので、高校生の時からこういう話が聞けるのは良い体験だと感じました。
  • 今までの授業では、「日本の生産品の品質が良い。」や「自動車は世界に誇れる技術である。」など、日本の素晴らしいところばかりを習ってきましたが、その品質の良い生産品も、技術の高い自動車も、原材料を外国から輸入しているため、外国との関係が切れないようにすることの大切さを知りました。
  • 日本企業は外国人労働者に良い労働環境を提供する必要があることを教えてもらい、まずは異文化を知ることが大事だと思いました。また、外国を知ることで、更に自分の国の良さを知ることができるとわかり、外国のことを知りたいという思いがよりいっそう深まりました。
  • 「英語を勉強するのではなく、英語で勉強する。」という言葉にとても感銘を受けました。私は英語が苦手で、どちらかと言えば嫌いな方ですが、今日の話を聞いて改めて英語を含めた外国語を習得できるよう頑張りたいと思えました。
  • 特に興味深かったのは、「宗教を読み解くことで、異文化理解をする。」という内容の話です。宗教と文化は深く結びついていることは知っていましたが、これからのグローバル社会では更に宗教を理解することが大事になってくるというのはとてもためになりました。
  • 国力を決める要素はいくつかあるが、その全てに共通するものは人材の質による「人間力」によるものだ、という考え方にとても共感しました。
  • 新型コロナウイルスの影響で世界中に混乱が起きていますが、これが今から2年、3年経った近い将来において、コロナが収束して元の状態に戻ればいいと考えていました。ですが、それだけではダメで、“bring back better”にならないといけないと学びました。
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