高校講座
平成30年度(2018年度)高校講座 実施報告
長野県立松本県ヶ丘高等学校
講演テーマ:「キャリア教育(外務省を志望した理由等),国際協力・SDGs」
平成30年10月3日

平成30年8月30日,長野県立松本県ヶ丘高等学校にて外務省経済局政策課の井田瑞主査を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 普段何気なく見ていた首脳会談などの後ろにある国旗が,実は外務省の方が用意していたものだったということや,大使館以外にも総領事館や政府代表部などの在外公館があるということを知れたので良かったです。
- 海外では,聞かれたことに答えないとどんどん興味が失われていく,ということがとても印象に残りました。答えが正しいかどうかではなく,答えようとしていく姿勢が大切だと学びました。
- 海外との交流のために,最低でもやっぱり英語はできた方がいいと改めて思いました。私は,よく考えると日本を知ってるとは言えないから,日本の魅力など日本人としてしっかりわかっておくべきだと感じました。
- 外務省は,他の省,他の国と多くの関わりを持ちながら仕事をしているのだなと思いました。日本の独特の文化をどんどん発信していくことが,他国との関わりを深めるためにも大切なのだと思いました。
- もちろん英語は喋れなきゃいけないけど,すごいペラペラ喋れなくてもできると聞いたのでやっぱり気持ちは大事だなと思いました。
- 海外の人との交流が多くて言語の壁があったとしても,楽しめるというのはすごいと思いました。
- 講師の方が,外務省だけでなくこれまでも様々な組織に所属して,現地の方々のために最善を尽くして活動してきたのが伝わってくるくらいホットな講演でした。これから始まるSDGsの飢餓についての活動でも見習い,自分のできることを精一杯やろうと背中を押していただいたように感じました。
- 今までずっと遠いところにあると思っていた外務省ですが,その一端を知れて驚いたことが多かったです。諸外国との交渉の際,TVだと和解したシーンしか映されないので,そこに至るまでの苦労や経緯を知って大変だなと思いました。