高校講座

長野県 私立松本秀峰中等教育学校

講演テーマ:「キャリア教育(外務省を志望した理由等),国際協力・SDGs」

平成30年10月3日
(写真1)高校講座の様子(松本秀峰中等教育学校)

 平成30年8月29日,長野県私立松本秀峰中等教育学校にて外務省経済局政策課の井田瑞主査を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 外務省の仕事は世界をまたいで行われ,自分の意見を発信するのはもちろん,異国で現地の人たちと話すときは相手を気遣わなければならないので,大変だと感じました。
  • 外務省という職業は,日本と世界の平和と安全と繁栄を実現するために,世界に広がる在外公館のネットワークを通じて,様々な外交活動に取り組んでいることが分かりました。世界の国々と手と手を取り合い,サポートを進めていかなければならないと思いました。
  • 交渉や会談というのは国と国でのものであるはずなのに,駆け引きしているのは人と人であり,相手がどのような人なのかを探り,人に応じた交渉の仕方をするということは,とても面白いと思いました。
  • 一番印象に残っているのは,毎日が勉強の連続であるということです。広く世界を渡って仕事をしていくには,日々研さんし,その努力を欠いてはならないのだと思いました。
  • 普段テレビで何気なく見る大臣等のスピーチの裏には,多くの職員の方々の多岐に渡る細かな準備があると知り,私もそういった仕事をしてみたいと感じました。
  • 私自身海外に興味があり,イギリス,アメリカに行ったことがありますが,そこで日本や松本について聞かれたとき,即座に説明することが出来ず戸惑ったことがあります。海外に関心があることは決して悪いことではありませんが,その前に自分の国についての知識を深めなければならないなと,今回の講座と自分の海外留学の経験を通して改めて感じることが出来ました。
  • 今回の講演で,人と人とのコミュニケーションの大切さが改めて分かり,また外務省はそれを他国と出来る素晴らしい仕事ができる所だと分かりました。
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