高校講座

鹿児島県 私立ラ・サール高等学校

講演テーマ:「外務省員の仕事と生活」

平成30年7月6日
(写真1)高校講座の様子(ラ・サール高等学校)
(写真2)高校講座の様子(ラ・サール高等学校)

 平成30年6月13日,鹿児島県私立ラ・サール高等学校にて外務省アジア大洋州局地域協力室兼大臣官房対日理解交流促進室の深堀裕賢室長を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 外務省は,国と国とをつなぐ役割を担っているため,英語がとても得意な人しか勤められないと思っていました。今回の講演を聞いて,外務省に入ってから言語の勉強ができるなど,悲観することもないのかと思いました。
  • 外交官の1日が分かったりして,名前しか知らなかった職業が現実味を帯びてきました。外交官は,とても熱心でみんな国を良くしようという熱い思いを持った人が多いと分かりました。
  • 様々な国に住めて,そこで友達ができて,要職に着いてからそのパイプが活きてくるというのは納得しました。外務省の人達はどうしてそんなにいろいろな所から,情報を拾ってこられるのかを疑問に思っていたので,その謎が解けました。
  • 他国の外交官と良い関係を築き,意味のある情報を得るため,興味や趣味のアンテナを広く張っていた結果,趣味といえる物が増えたということに魅力を感じました。
  • 外交について深くは知らなかったのですが,国家の顔として外国に踏み出して行ったり,多彩な文化に触れたりできる外交官という仕事の魅力が伝わってきました。
  • 言語というものは大事なコミュニケーションツールであり,人と関係を持つための大事な要素であるということを再認識できました。
  • 外交官は,自分たちで直接国を動かすことができ,外国の要人とも対等に渡り合うことのできる,とてもスケールの大きな仕事だなと思いました。
  • 外務省は,一番世界を知ることができる仕事だと分かってはいましたが,ここまで世界を肌に感じることができるのかと,講演を聞いて驚きました。
  • この講座を通して外国のいろいろな魅力,文化,景色,食品,などなどを感じとることができました。この世界は本当に多様性であふれていると実感しました。
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