高校講座
平成29年度(2017年度)高校講座 実施報告
岐阜県立岐山高等学校
講演テーマ:「異文化理解と外務省の仕事」
平成29年7月28日


平成29年6月21日,岐阜県立岐山高等学校にて外務省軍縮不拡散・科学部国際原子力協力室の塚田芙貴子課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 大人になるにつれて,正しい答えを教えてもらえなくなる,ということがとても印象的で,今しか間違えることができないと分かっているけど,やっぱり避けているところがあるので,全力で壁にぶつかりたいと思う。
- 社会人になってからも学べることはたくさんあるのだと思ったし,私も,社会人になってからもどんどん自分の知識を高め,そしてそのように高められるような職に就きたいと思いました。
- 異文化の理解の仕方がよく分かった。文化は何が正しいとか何が間違いとかではなく,違うのだという言葉が印象的でした。また,留学で違うことを楽しむと聞いて,私も外国の文化には興味があるので,留学してみたいという気持ちが少し起きました。もっと外国のことを知って,国際的な人間になりたいです。
- 講師の先生の留学体験を聞き,より留学したいという思いが強くなりました。日本とは異なった生活習慣,学習方法などは,自分により強い刺激になるのだと思います。「世界で活躍する岐山生」となるために,国内の出来事,流行に集中するのではなく,常に新しいグローバルな情報に耳を傾け,生きていきたいです。
- 異文化を理解するということは,必ずしも国と国の間のやりとりだけでなく,普段の生活からあって,意外と身近なところにあると気が付きました。だから,世界を知っていくためにも相手の立場を考えるとか,間違えも正解もなく,ただ違いがあるだけだということを頭において,生活できたらいいなと思います。
- 新しいことに挑戦することは,楽しいことだけでなく困難も多くあると思いますが,その困難に立ち向かえていけるような心を持ちたいと思いました。