高校講座

東京都 駒込高等学校

講演テーマ:異文化交流,キャリア構築他

平成27年12月9日
(写真1)高校講座:駒込高等学校
(写真2)高校講座:駒込高等学校

 平成27年10月8日,東京都駒込高等学校にて外務省大臣官房外交記録・情報公開室 古川忠雄外務事務官を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 今日、古川さんのお話しを聞いて、前よりも海外で働きたいという気持ちが強くなりました。自分にもそのような仕事ができるのではないかと少し自信を持てるようになりました。
  • 外務省の仕事をこなして、仕事や自分のための努力を惜しまない姿勢が自分にとって「もっとがんばろう!」という気持ちを奮い立たせてくれました。
  • 外務省をはじめとして、各省庁にも興味を持ち、将来の職業の選択の幅が広がったと思います。
  • 異文化交流の話のなかで、自国と他国の良いところ、悪いところ、相違点を理解すること、そして日本について自分自身が知るということは、異文化交流だけではなく、日本人と日本人同士のコミュニケーションにも役立つことだと思いました。
  • 何かに本気で取り組んだときの「失敗」は、必ず自分の「力」に変わるという古川さんの言葉から、私は来年出発するオーストラリアでの留学で、言葉が通じなくても本気で努力すれば、日本に帰ってきて、自分の力になると思いました。
  • 私は世界史が好きなので、世界史選択にしようと日本史にあまり力を入れていませんでした。でも、古川さんのお話しを聞いて、世界と関わっていくには、自国のこともよく知っておくべきだと思いました。
  • 私の高校は仏教徒の学校なので、もっと仏教、そして日本について学びたいと思いました。
  • 人生の先輩として、いろいろなアドバイスなどをいただき、大変貴重な話でした。自分の国の常識がどこかの他国の非常識になることもあり、グローバル化と騒がれる時代になってきた社会の中、本当に頭に入れておきたい重要なことだと共感しました。
  • 自分の気になったことには積極的に挑戦してみることが大切だとわかりました。重要なのは、結果ではなくその過程であり、一生懸命何かをやったときの失敗は必ず「成功の糧」になる。一つの目標ができたとき、それがダメだったときの代替案を持つことも生きるうえでは大切であることを学んだ。
  • 私は古川さんの話の中でも特に「語学が必ずしも一番重要でない」という言葉に惹かれました。私は来年ニュージーランドに留学しますが、英語が得意でないのですごく不安でした。でも、この言葉を聞いて今まであった圧力がなくなった気がしました。また、今回のお話しを聞いて、自分の国である「日本」についてあまり知らないことをあらためて実感して、もっと日本について知らなければならないと感じました。
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