高校講座
平成27年度(2015年度)高校講座 実施報告
長野県 松本深志高等学校
講演テーマ:外交官という仕事
平成27年11月16日
平成27年10月29日,長野県松本深志高等学校にて外務省総合外交政策局人権人道課 外海翔平課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 世界の平和の架け橋を担っているお仕事をされているのだと分かった。
- 外交官は,日本の代表として外国で働いているということを知って,外交官という仕事のイメージが変わった。
- 人のために仕事をしていて,やりがいや充実感を感じることができる良い仕事だと思いました。
- 仕事に対する「信念」のお話がとても心に残りました。危険と隣り合わせである仕事でも,やりがいを見つけてたくさん努力されているお話を聴いて,かっこいいなと思い,そういうことができるように,今努力をしなければならないと感じました。
- 外海先生から,外務省に就職したときの話やカレンダー展のお話を聴き,日本のことをもっともっと海外の人に知ってもらいたい,日本の文化が好きだ,という気持ちがすごく伝わってきて,先生が誇りを持って仕事をなさっているのだなと思った。すごくカッコイイと思いました。
- 「外交が武器のない戦争」という言葉を聴いて,外務省の大切さを感じた。
- 外海先生の体験談から,海外の人と話をすることで,相手の文化を知るだけでなく,日本人としての自分の姿を見直す良い機会が得られると知った。
- 他の国について知ることも大切だが,自分の住んでいる国について知ることも大切だということがわかった。
- 留学のお話,特に「自分が日本人であるという意識を強く持つようになった」という台詞が印象に残った。
- 留学に行った話がとても興味深かったです。僕も将来,留学したいと思っていたので,今回の話は為になりました。世界には,多様な人種の人がいて,それぞれが自分の中の文化や考えを大切にしているのだと聴き,異文化の理解はやはり大切なのだと思いました。
- 他国を助けることが,東日本大震災などのいざという時,助けてもらえると知って感動した。自分だけのことばかりではいけないと思った。
- 首脳会談等の通訳は外交官が務める。細かいニュアンスを伝えるために日本語を話すと聴いて,なるほどと思いました。
- 家族や大切な人がいたかもしれないのにイラクを良くしたい気持ちでイラクへ渡り,そこで命を落とした奥大使の生き方に感銘を受けた。