高校講座

埼玉県立坂戸高等学校

講演テーマ 「海外での経験と、学ぶことのありがたさ」

令和3年6月29日
(写真1)リモート講座を聞く埼玉県立坂戸高等学校の生徒たち
(写真2)リモート画面((左)資料(右上)在ブラジル日本国大使館岡本洋幸参事官兼医務官(右中)大野典子氏(右下)生徒たち))

 令和3年6月8日、外務省と埼玉県立坂戸高等学校の間において在ブラジル日本国大使館の岡本洋幸参事官兼医務官を講師とするオンライン(リモート)高校講座が開催されました。講座には、現地で活動経験のある大野典子氏もゲストとして参加されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 実際に国際的な舞台(留学や研修など)に立ったことがない中、世界で活躍されている人の講演で、海外の状況や課題などをよく知ることができました。岡本さんの感染症の話やブラジルのコロナ病棟で働く医師の方々の紹介、大野さんの海外経験を通した語学学習や国際理解への姿勢などを聞くことが出来て良い経験になりました。
  • 将来看護関係の仕事に就きたいと思っているので、ブラジルの医療体制についてとても関心を持って聴くことができました。今、授業でカルチャーショックについて学んでおり、文化の違いによる対人関係のトラブルや、貧困に苦しむ国の人々についての話は今後の自分の学習に繋がると思いました。
  • 多くの国では、十分な食事を取ることができない人がいたり、小さい子供たちが労働するなど、日本ではありえないことがたくさんあることが、講師の体験談からよく分かりました。だからこそ、今生きている私たちは、日本以外の国にも視野を広げて世界の問題を少しでも解決できるように努力をすべきだと思いました。
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