高校講座
令和2年度(2020年度)高校講座実施報告
広島県立広島国泰寺高等学校
講演テーマ「外務省の仕事とSDGs」
令和3年3月3日


令和2年12月17日、外務省と広島県立広島国泰寺高等学校の間において外務省軍縮不拡散・科学部軍備管理軍縮課の中西良介主査を講師とするオンライン(リモート)高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- グローバル化の進む現代では、いろいろな事柄に触れて豊かな人間性を築いていくことなどが大切だと分かりました。
- トルコ語が日本語と文法が似ていることを知り、外国語への興味関心が高まりました。
- 私たちは幸せな環境に生きていますが、世界では、それが当たり前ではなく、とても苦しい環境の中で生きている人がいるということを再認識することができました。世界が知る日本の「ヒロシマ」で生活している一人として、その「使命」について考える良いきっかけになりました。
- 世界には「ヒロシマ」「ナガサキ」の被爆の歴史は知っていても、その後復興した現在の広島や長崎については知らない人もいるという話にとても驚きました。核廃絶や世界平和に向けて大きな活動はできなくても、広島に住む一高校生として意識を持ち、日常生活から行動に移していきたいと感じました。
- 日本では空気を読むことがよくありますが、外国で空気を読んでいると「自身の考えや意見がない人」だと思われるため、国際社会や外交においては、自分の意見をはっきりと伝えることがとても大切だということが分かりました。
- ニュースなどで、どこかの国で「紛争が起きた」ということを聞くことはありますが、講師がいた国で起きたことがあると聞いて、紛争というものは私たちと関係のないのものではなく身近なものだと感じることができました。
- 外務省は、条約などの締結を行っているところだと思っていましたが、それだけではなく、海外の難民の支援も行っていることを知り、興味を持ちました。
- もともと国際関係について興味があり、これまでに外交官について調べてみたことがあったので、実際に話を聞くことができて嬉しかったです。