高校講座

長崎県立長崎北高等学校

講演テーマ「外務省・大使館の仕事」

令和3年2月17日
(写真1)長崎県立長崎北高等学校オンライン(リモート)高校講座の様子
(写真2)長崎県立長崎北高等学校オンライン(リモート)高校講座の様子

 令和2年12月1日、外務省と長崎県立長崎北高等学校の間において在タイ日本国大使館の清田智子一等書記官を講師とするオンライン(リモート)高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 外務省がどのような仕事をしているのか、インスタグラムやツイッターといったSNSを使って情報を簡単に得られるので身近に感じられたし、これらを利用して、もっと多くのことを知りたいと思いました。直接的に国に関わる仕事をする国家公務員に、今まで以上に興味を持ちました。
  • テレビなどではよく見る大使館の映像はイメージできましたが、具体的な仕事の内容や首脳会議までの流れは知らなかったので、とても貴重な講義でした。
  • グローバル化が進む今、外国と関わる時間が増えると思います。だからこそ、外国と積極的に関わるための学習(英語や異国文化について知ること)を行っていかなければならないと感じました。現在のコロナ危機は、日本だけで解決できる問題ではないことが分かっているので、さまざまな国と協力していかなければならないと感じました。
  • 外務本省や大使館の仕事は、一つ一つが大きく大変でハードスケジュールであり、総理大臣や外務大臣の仕事・行動の裏方としても頑張っていると分かりました。大まかなことではなくても、とても細かいところまで考えた上で準備しているのが、特に凄いと思いました。
  • いろいろな国の文化を尊重して広めたり、逆に日本の文化を伝えたりする交流が国同士の友情を深めていると感じました。また、様々な問題に直面しているASEANの国々を、日本のクリーンエネルギーや医療分野の強みを生かし、協力しているところが素晴らしいと思いました。
  • 外務省の仕事は、会議に向けての緻密な計画、各首脳などの事情や宗教観の違い、各国のマナー等をしっかりと理解して判断するなどの難しいことをしていて、対応力がないとできない仕事だと実感しました。
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