高校講座
令和2年度(2020年度)高校講座実施報告
埼玉県立和光国際高等学校
講演テーマ「外務省の仕事と異文化コミュニケーション」
令和3年2月10日

令和2年11月25日、外務省と埼玉県立和光国際高等学校の間において在エクアドル日本国大使館の鈴木咲央里三等書記官を講師とするオンライン(リモート)高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外務省は、日本の世界遺産や文化を世界に広めるためのSNSによる情報発信や、現地の日本人がより快適に暮らせるようなサービスなど、日本と世界をつなぐために様々な仕事に取り組んでいることを聞き、とても魅力的な仕事だと感じました。
- 特に印象に残ったのは、在エクアドル日本大使館での仕事の話で、現地の日本人のサポートや、政治・経済の分析など、仕事内容は多岐にわたっていて、それに応じて多くの能力が必要とされるのだと感じました。
- 「外務省」という言葉は、自分とは無縁と感じていましたが、想像していた以上に身近な存在だと思いました。日本が様々な活動をし、国際社会に貢献しているのを改めて知ることができたと同時に、自分にも何かできることがあるのではないかと考える良い機会になりました。
- 異文化コミュニケーションについての話で納得したのが、外国人と関わるときでも身構えず、先入観にとらわれないで個人として向き合うことが大事ということでした。この考え方は日常生活でも活かせると思ったので、常にこれを意識していきたいと思いました。
- 私は、今まで外国語学習に関してあまり具体的な目標を設定していなかったので、まずは外国語を何に使いたいかをしっかり考え直してみようと思いました。日常的に英語に触れる努力をして、楽しんで語学を学んでいきたいです。
- 私たちがエクアドルのことをよく知らないのと同じように、エクアドルの人たちも日本のことをよく知らないため、良さを広めるという考えがすごく良いと思いました。私も他の国のことをよく知ることから始めたいと思ったので、外務省が発信している色々な国の情報を調べてみようと思います。