高校講座

和歌山県立星林高等学校

講演テーマ「外務省の仕事について」

令和2年10月19日
(写真1)高校講座の様子1(和歌山県 県立星林高等学校)
(写真2)高校講座の様子2(和歌山県 県立星林高等学校)

 令和2年9月30日、外務省と和歌山県立星林高等学校の間において外務省経済局漁業室の岡野公彦主査を講師とするオンライン(リモート)高校講座が開催されました。
 岡野主査からは、外務省を志望した経緯を述べつつ、G7ビアリッツ・サミットや新型コロナウィルス対応といった在フランス大使館での経験や、漁業室での日々の取組と持続的な捕鯨の実現に向けた思いについて具体的に説明しました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 講師の体験したことを具体的にお話ししてくださったので、分かりやすかったです。外交官の仕事は、日本のことをよく知っているのはもちろん、相手の国についても深く知っていないと成り立たないと思いました。
  • 実際に経験した話をしてくださり、話している中でたくさんの具体例を挙げてくださったので、とてもわかりやすかったです。大使館や外交官のこと以外にも、海外のことについて話してくださり、留学することで日本についてさらに知ることができるということは勉強になりました。
  • 普段の学校の授業や、インターネットなどでは知ることができない情報を学ぶことができて良かったです。日本の捕鯨問題や、フランス国内の問題について、今まで自分が持っていた情報よりもさらに詳しく知ることができました。
  • 外国の文化や暮らしを知って初めて日本の良さが分かると話していたことが印象に残りました。外国の文化に触れて、日本との違いを知ることで、当たり前と思っていたことに対して良さを感じることもあると思いました。
  • 外務省がどんな仕事をしていて、どんなことに対して外交をしているのかあまり知らなかったのですが、今回の講演を聞いて、コロナを始めいろいろなことについて情報収集したり、外国と交渉したり、通訳をするなど具体的に仕事内容を知ることができたので良かったです。
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