高校講座
令和2年度(2020年度)高校講座実施報告
神奈川県 私立鎌倉女子大学高等部
講演テーマ「国際社会における仕事 外務省について」
令和2年10月8日


令和2年9月10日、外務省と神奈川県私立鎌倉女子大学高等部の間において外務省軍縮不拡散・科学部通常兵器室の河邊章子課長補佐を講師とするオンライン(リモート)高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 日本と外国、国際社会との関わりや問題、日本自身の問題(経済や国民へのサポート、文化や人の交流の外交など)について、具体的な例や写真、資料を多く使っていてわかりやすかったです。一つ一つの問題の重大さや、自分に関係のあること、自分にできることなどを考えることができました。
- 今まで発展途上国については、そういった国もある、というくらいの話しか学校で聞いてこなかったので、今回の講演を通してより詳しい話を聞くことができて良かったです。
- 日本は自分の好きなことを好きなようにできるのに、アフガニスタンではいつ紛争が起こるのか分からないというのが衝撃的でした。隣の国に逃げたりしないと身を守れない人々が同じ地球上にいるのだと考えると、今私たちが講演を聞くことができたり、勉強ができたりするのは幸せなのだと思いました。
- 講演前までは外務省という名前しか知らず、どんな仕事をしているのか分かりませんでしたが、外務省の人がいろいろな国の支援をしたりしているということが分かりました。私はまだ高校生ですが、大人になったら少しでも支援を必要としている人たちの役に立ちたいと思いました。
- 講師が、今私たちにできることは語学(英語など)の勉強や、世界の国々や出来事に関心を持つこと、様々な文化・習慣をリスペクトすることが大事だといっていたので、今後の生活では今回学んだことを活かしていきたいと思います。
- 日本では、外務省などの国の仕事は男社会だと思っていたのですが、現実は違って女性も平等に仕事ができていることに対して、とても感銘を受けました。