高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
福井県 私立北陸高等学校
講演テーマ:「人生は挑戦,HOWからWHYへ」
令和2年2月6日


令和元年11月21日,福井県私立北陸高等学校にて外務省大臣官房公文書監理室の二木孝上席専門官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 講師が元々理系だったということ,理系の人でも外交官になれることに驚き,それだけ努力をしてこられたのだなと思いました。どんな人でも努力をし続けられたら,外交官になれるのだとも思いました。
- 講演は,自分にとって大変興味深く,特に「日本人はコミュニケーション能力が低い」というお話はとても考えさせられました。日本人はコミュニケーション能力があまり高くないことは知っていましたが,なぜ低いのか,どうやって改善すれはいいのかについては,自分で考えもつかなかったので,とても参考になりました。
- 外交とは,暖かい人間関係を構築し,いざというときに頼りになる国になるようにすることが一番大切だと分かりました。
- 講師の海外でのお仕事について,難しかったことや大変だったことを知り,外務省の仕事は本当に知らないといけないことが多くて大変なのだと分かりました。また,私たち生徒がこれからどのように過ごしていくべきなの,指針をくださったので,ためになりました。
- 外交官について仕事の内容を聞いたり,自分の人生について複数の視点を持つことができ,自分の人生観を一度客観的に見る時間を持てました。
- 外務省の仕事内容などは全然知らなかったけど,NGOなどとも連携していることも知り,外務省の仕事についてもっと知りたいと思ったし,海外での支援に興味があるので,進路の視野に入れたいと思いました。
- 今回の講演で,自分の将来の職業の幅が格段に広がったように感じました。恐れずに行動する勇気,そしてユーモアのある人格を持ち,忍耐強く,目標に向けて努力し続けようと思いました。
- 私たちは,今何をすべきかと考え,“become”や“to be”ではなく“continue”が大切だとおっしゃっていて,仕事をするのに大切なのは,仕事に対する愛やその仕事に合う技術があるかどうか,どのようにその技術を身に付けるかどうかだというのを聞いて,とても納得しました。