高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
愛知県立江南高等学校
講演テーマ:「将来グローバルに活躍するために,今何をすべき?」
令和2年2月5日

令和元年11月11日,愛知県立江南高等学校にて外務省総合外交政策局国連企画調整課国際機関人事センターの中野美智子課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- グローバルな人材になるためには,今の高校の勉強が基礎となり,それを一生懸命やらなければならないとおっしゃっていたので,日々の授業にしっかり身を入れようと思いました。
- 国際機関で働くには,どんなことが必要かなどを知ることができ,肩書や学校ではなく,一人の人として能力や人間性をみて判断してくれるのはすごくいいなと思いました。
- 一番印象に残ったことは,「グローバルな人」の定義や,今を生きる私たちがすべきことについての話でした。「グローバルな人」=「自ら進んで世界的な問題に立ち向かう人」という認識はとても斬新でした。
- 外国は,日本との違いが大きくあって,今日本にいる私はすごく狭い殻の中にいるのだと思いました。国が違うだけでこんなにも違う生活をしているのかと思いましたし,しかも外交官になるとそういった異国の文化・生活や国の状況を知ることができるから,楽しい仕事なのではないかと魅力的に見えました。
- グローバルに働くことについて興味があり,いろいろなことを知ることができて良かったです。国際機関で働くという話で,機関にもいろいろな種類があり,ユニセフ以外にも,それぞれの専門的な問題を解決するためのものがあると知りました。
- 最近では,高校生でも留学できる制度も整ってきたり,自分の得意なことを生かして海外でボランティアができる団体があることを知りました。難民の人や貧しい子供を救う団体についてあまり知らなかったけれど,この講座を聞いて,自分でもいろいろ調べてみようと思いました。
- ラオスに関する話は印象的でした。私は海外といっても欧米にしか目を向けていなかったので,発展途上国の現状や,それを解決するために日本がしていることを知って,日本が他国に貢献できているのだなと感動しました。