高校講座

群馬県 私立高崎商科大学附属高等学校

講演テーマ:「外務省の任務と組織,私の外務省の仕事,日本とベトナムの関係から日本の外交を考える」

令和2年6月18日
(写真1)高校講座の様子1(群馬県 私立高崎商科大学附属高等学校)
(写真2)高校講座の様子2(群馬県 私立高崎商科大学附属高等学校)

 令和2年2月17日,群馬県私立高崎商科大学附属高等学校において外務省大臣官房東京オリンピック・パラリンピック要人接遇事務局の六反田京代課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 座談会では,国際関係の仕事に関する質問や外国を支援する上で気を付けたいことを聞くことができました。今後の学生生活において高いモチベーションを保つきっかけになりました。
  • G20の企画を考えたり,天皇陛下や総理大臣の通訳をしたこと,英語やベトナム語を学ぶ上での努力や苦労などの話を講師から伺い,私の将来の視野が広がりました。
  • 講師が,実際にベトナムでの仕事・任務を通して,日本の良いところを伝えたり,ベトナムと日本との関係をより良いものにするための架け橋となっていることを知って,すごくかっこいいと感じました。普段の高校生活の中では聞く機会のないお話を聞くことができて良かったです。
  • 日本と世界の関係を良くするためには,日本を発信・宣伝することや,海外の在留日本人の保護など,やらなくてはいけないことがたくさんあることを知りました。外務省の仕事は大変なことがたくさんあって,日本を背負って働くということはとても責任があるが,世界のいろいろな人々と交流できるという面では,私にとって魅力的でした。
  • 外国の人々とのつながりや関わりが大切だと学ぶことができました。日本の少子高齢化に伴い,ベトナムなどから働きに来てもらうなど,世界の国々との信頼がないとできないことなので,もし自分が外国へ行った時などに自分の行動で日本のイメージが悪くならないようにしようと思いました。
  • 東京オリンピック・パラリンピックの時の外国の国王や大統領の送迎などのアレンジや,新型コロナウィルスの影響で海外に取り残されている日本人を飛行機を飛ばして保護したり,外国に支援物資を送ったりしているのも外務省の職員が行っていると聞き,とても驚きました。
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