高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
大阪府 私立アサンプション国際高等学校
講演テーマ:「外務省の使命」
令和2年6月2日

令和2年1月22日,大阪府私立アサプンション国際高等学校において外務省国際協力局開発協力総括課の田中智大課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 普段触れることのない外務省のお仕事について学ぶことができてよかったです。一番心に残ったことは,仕事選びにおいて,給料よりも,やりがいや世界と国への貢献を大切にしたと聞いて,かっこいいと思いました。
- 講師が,幼い頃から様々な国際課題に興味を持っていたと聞いて,私も毎朝ニュースなどを見ていますが,それが自分に関係するとは考えたことがなかったので,この講演をきっかけにニュースの見方を変えて,自分自身の問題のように考えたいと思いました。
- 国連を始めとする国際機関や外務省が,世界の貧困や紛争,難民,人権,病気,環境問題など様々な課題に取り組んでいると分かり,とても重要な仕事をしていると思いました。
- 今の日本の状況や外国のことについて細かく教えてくれたので,分かりやすかったです。外務省がどんなところで,何をしているのか全く知らなかったので,知ることができてよかったです。
- 学校の授業で聞いたことのあるODAなどが,どのように世界の役に立っているのかを初めて知り,日本のテクノロジーなどが海外へ広まり,直接役立っていることが分かって,日本のことを誇りに感じました。
- 世界には,学校に通えない,満足にご飯を食べられない環境にいる子供や,大人と同じように働いて暮らしている子供がたくさんいると聞いて,驚きました。このような子供たちのために,自分は何ができるか,しっかりとした考えを持つことが大切だと思いました。