高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
愛媛県 私立愛光高等学校
講演テーマ:「世界へはばたけ! 外務省や国際機関で働く」
令和2年5月8日

令和元年11月19日,愛媛県私立愛光高等学校において外務省総合外交政策局国連企画調整課国際機関人事センターの村林弘文室長を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- グローバル化の進む今日において,諸外国へと派遣され,外国の情報を東京へ送ったり,あるいは重要な会議のとりまとめを行ったりして,各国との連携を深める外務省の仕事が非常に大切であることを改めて実感しました。
- 将来,海外でも働ける仕事をしたいと考えていたけれど,外務省のことはあまり調べたことはありませんでした。でも今回の講演を聞いて,具体的な業務内容や海外で働いた際の現地での話を聞くことができて,やりがいのある仕事だと感じました。
- 外務省や国際機関で働く日本人が欧米諸国と比べて少ないことに危機感を抱かれていて,私自身,海外にあまり興味はなかったけど,国家公務員や国際公務員が増えればと感じ,自分の視野をさらに広げることができました。
- 外国に興味はあるものの,外国に行ったことのない私にとって,外国に対するイメージはおぼろげで,身近に感じていませんでしたが,長年外交官として働かれている講師の話を聞いて,外国とそれに関わる外務省の仕事に興味を持つことができました。
- 国際的な機関で働く人や外務省で働く人に必要な資格について,語学力やコミュニケーション能力のような人間力が大事だと聞いて,高校生の間に自分の体験を増やして人間力を高めていきたいと思いました。
- 現代社会では,他国の存在なしでは日常の生活も難しいと思いました。国際社会に常に密接に関係しているので,外務省や国際機関で働く「最前線」に立つ人達だけでなく,一般の人々も世界に対する興味・関心を持って自分のことだと捉えることが大切だと思いました。