高校講座

佐賀県立鹿島高等学校

講演テーマ:「外交とは何か?」

令和元年10月31日
(写真1)高校講座の様子(佐賀県立鹿島高等学校)

 令和元年9月13日,佐賀県立鹿島高等学校にて外務省中南米局南米課の今村啓太主査を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • ニュースで外国の大統領の訪問などを,特に何も気にせずに見ていましたが,そのようなことにも外務省の方々が関わっていらっしゃったと気付き,本当に様々な国際関係のサポートをされているのだと思いました。
  • 印象に残った話は,外交を通して見えてくる日本人の長所や短所,外国の危険なことや日本と外国の違いなどの話です。これからグローバル化が進んでいく社会でもあるので,日本の常識が外国では非常識になってしまうことがあるということを頭の中に入れておきたいと思います。
  • 私は将来外国で仕事をしてみたいとも思っているので,言語の勉強が必要になります。でも,言語だけでなく,その国独特のマナーとかもしっかり学んでいかないといけないことが分かりました。
  • 他国で働いていると,日本代表としてのプレッシャーを感じるときがあり,そういうときに自分の能力を高めなければいけないと思うと言われていた。そうやって,プレッシャーをバネにして努力をするというのはとてもすごいと思ったし,私もそういうふうにできるようになりたいと思いました。
  • 外交とは,国家の利益を最大化するため日本を代表して発言,意思表示,交渉を行うことが分かりました。外国の人とコミュニケーションをとらないといけないので,英語力が必要だなと思いました。
  • 外務省は,外国と外交をし,外国と話し合うときの窓口となる。また,国家間の問題をとりつくろって関係をうまくするのも外務省の仕事と聞いて,国のためにいろいろなことをしてくれているんだなと思いました。
  • 外務省といっても,仕事内容はかなり多岐に渡り,新たなことに挑戦する好奇心と,様々な場面に対応する臨機応変さが必要だということが分かりました。海外で暮らし働く際は,何よりも下調べが重要であることと,自分の身は自分で守ることが大切だと知りました。
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