高校講座

福岡県立福岡中央高等学校

講演テーマ:「外交とは何か?」

令和元年10月31日

 令和元年9月12日,福岡県立福岡中央高等学校にて外務省中南米局南米課の今村啓太主査を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • どんな職でも外国の人と関わることが必ずあるということで,日本での常識が外国では非常識だと思われることもあるということも,常に心に留めておきたいです。
  • 海外で研修を重ねたり,外国人と違う言語で話したりするのは,大変だろうけど,やりがいはとても大きいと思いました。
  • 私がイギリスに短期海外研修に行った際に,世界から見た日本の良さや改善すべき点を自分なりに発見できました。講師の言うとおり,日本にいては分からない,海外に行ったからこそ分かることが多くありました。日本代表として,世界や,何より日本について知ることのできる外交官の仕事は,とても素晴らしいなと思いました。
  • 外務省と聞くと,なんとなく「外交関係の向上のための機関」なのかなと思っていましたが,ほかにも保健医療課題,防災,環境問題,労働問題の解決に向けての取組など,私たちが知らないところで様々な分野で働きかけていることを知って,とても驚きました。
  • 外交官の仕事は,各国のトップの人と接するし,臨機応変な対応が大切な仕事なのだと思いました。でもその分,自分が成長できるのだとの言葉を聞いて,私も大変なことや面倒なことから逃げずに,一つ一つ向き合っていきたいと思いました。
  • 話が面白く実際に外国に行ったときの写真なども多かったため,最後まで楽しみながら話を聞くことができました。僕は大学に入ったら留学を考えているので,外国の方と仲良くなるコツや治安についてなど,外国についてたくさん聞けたのはとても良い経験になりました。
  • 私は海外へ行くことに対して,興味はあったけれど,危険だというイメージが強く,日本を出ることに抵抗がありました。でも,講師のお話で「行かなければNOリスクだけど,それじゃつまらない」というのを聞き,海外に行ってみたいと思う気持ちが強まりました。
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