高校講座

長崎県立口加高等学校

講演テーマ:「外務省の仕事 ODAや経験談を中心に」

令和元年9月10日
(写真1)高校講座の様子(長崎県立口加高等学校)
(写真2)高校講座の様子(長崎県立口加高等学校)

 令和元年7月9日,長崎県立口加高等学校にて国際協力局事業管理室の吉田裕生課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 日本の経済協力によって出来た橋が,支援した国の紙幣に印刷されていたり,農業の様子が切手に使われたりと,日本が海外でどのように役立っているのかがわかり,また,とても感謝されていることも分かって,とてもうれしかったです。
  • これからは,今以上にグローバル化が進み,外国人と交流する機会も増えると思うので,身近な人はもちろんのこと,外国人と話すときには自己主張をし,相手に自分のことを知ってもらい,コミュニケーションを深めていけるようにしたいです。
  • 心に残ったお話は,意味を持って勉強した方が絶対身につくスピードが速いということです。英語が話せるともっと自分の世界観が広がることは知っていましたが,講師の話を聞いて,世界が広がると言うことは楽しいことなんだと学びました。
  • 最近ニュースでは,他国との争いや関係悪化などの記事をよく目にするが,196か国全ての国においての環境破壊やゴミ問題といった共通の目標で団結することができたらと思いました。とても難しいことだとは思いますが,そういう時にこそ必要なコミュニケーション能力だろうとも思いました。
  • 世界にはたくさんの問題があり,その問題を解決するためにお金だけでなく技術なども貸しているということが分かりました。それだけではなく,相互の助け合いの関係がないといけないということも分かりました。
  • コミュニケーション力を着けることの大切さについて,英語が苦手でも,外国の方々に全力で勇気をもって話すことで,それがなんとなくでも伝わっていることを知り,何事も勇気を持って挑戦することが大切なんだということが分かりました。
  • 国際問題,外務省,ODAなどのように,今回の講演では分からないことだらけで,今生活している世界が狭いことに改めて気付きました。もっと知らないこと,知っておくべきことがたくさんあると思うので,それについてしっかり理解を深められるよう取り組んでいきたいと思いました。
  • ODAの話では,「助けてもらったのだから,今度は自分たちが助け返す」という精神が,世界と協力し,より良い世界を作っていくために大切なことではないのかなと思いました。
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