高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
岡山県立勝山高等学校
講演テーマ:「グローバル化社会を生きる高校生へのメッセージ」
令和2年3月2日


令和元年11月13日,岡山県立勝山高等学校において外務省大臣官房文化交流・海外広報課の堀田祥吾課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 海外でテロやデモ活動などが起こっても日本で起こったことじゃないからと他人事のように思っていたけど,外務省はそのテロやデモなどでケガをした日本人がいないか,犠牲者がいないかなどを調べる,日本人を守る仕事だと分かりました。
- 自分たちの住んでいる真庭市がバイオマス関連の取組を行っていることは知っていたが,それが岡山を超えて世界の共通の問題に取り組んでいるということは知らなかったので,真庭市に誇りを感じました。
- 外務省の仕事を通じて,国際社会の平和と安全,世界の様々な問題の解決への取組や日本の経済成長につながることが分かりました。
- 外務省は発展途上国への技術の指導や,物資の支援などから,日本文化を外国の方に広く知ってもらうための活動まで仕事内容が幅広いことが分かりました。
- 今回の講演を聞いて,世界,グローバル社会について様々な視点から考え直す良い機会となりました。興味のもった物事には挑戦し,自分の新しい道を見つけて,世界に誇れる人になりたいと思いました。
- 日本の文化が海外ではあたりまえではないのは,逆でも同じであり,あたりまえを他人に押しつけるのではなく,お互いに理解し合うことが大切だと思いました。
- 外務省の仕事について,今までは外交に関するだけだと思っていたけど,外交だけでなく,日本経済の成長と繁栄にも取り組んでいることを初めて知りました。私たちが授業で取り組んでいるSDGsについても外務省が推進していることを知り,遠い存在だと思っていた外務省が少しだけ身近な存在に感じられました。
- 大使館の仕事の内容を教えていただき,その地域の日本の企業や日本人の保護・支援,テロなどが起きた時の対応など幅広い仕事だと感じました。