外務省を知るためのイベント
平成25年度(2013年度)高校講座 実施報告
―兵庫県 姫路西高等学校―
講演テーマ:総合学習
平成25年11月7日
平成25年11月7日,兵庫県姫路西高等学校にて外務省総合外交政策局政策企画室杉田明子企画官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- とても聞き取りやすい話し方で,内容も分かりやすかった。(複数)
- 外務省に勤めるのに必要なもので,一番はじめに挙がるのが「強い使命感」だということにとても驚いた。一見,「語学力」などさえあれば良いのかと思いがちなので,今回の講義で正しい情報を得られて良かった。
- 外交は自分たちの生活に余り深く関わっていないという考えがあったが,講義を聞いて考えが変わったと思う。普段の日本人の習慣が世界で高く評価されているという事実は素直にうれしく,この日本の文化を好きになるきっかけにもなった。
- 人生を変えた出会いの話や,ヨーロッパ旅行の話はとても興味深かった。人生何があるかわからないと思った。自分もそういう体験をしてみたい。
- 日本の代表として海外で活躍する人の姿を知ることができ,かっこいいなというあこがれの気持ちが芽生えた。将来は世界と日本をつなぐ仕事をしたいと改めて思った。
- 生徒の質問に対してただ答えるだけではなく,一人一人に少しコメントしてくれたり,女性が働く上で気になる仕事と家庭の両立についてなど,女性目線で語ってもらえる講演は始めてなので,とても勉強になった。
- ODAやPKOの目的である「日本で当たり前にできることができない国を支援して,できるようにする」という話に感心した。また「一番母国語を大切にする」という話に驚いた。確かに日本語の語彙力がなければ,外国語での表現もできないだろうなと思った。