高校講座

石川県立金沢泉丘高等学校

講演テーマ:「外務省の仕事」

令和2年6月4日
(写真1)石川県立金沢泉丘高等学校

 令和2年1月30日,石川県立金沢泉丘高等学校において外務省領事局旅券課の大手紳太郎主査を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 将来の仕事を考えるにあたって,中央省庁での仕事も視野に入れていたので,今回の講演を聞くことができてよかったです。担当の仕事が一つだけでなく,様々なことに取り組んでいると聞いて,とても興味を持ちました。
  • 国の違いや文化の違いによって,人間関係や常識が大きく異なるということがよく分かりました。私は将来,国際関係の仕事をしたいと思っており,様々な国の人と一緒に仕事をすることになると思うので,いろんな国の常識を知り,相手とのすれ違いが発生しないように,外国人と接するための能力を身に付けたいと思います。
  • 講師の「国の歴史を動かしたい」という言葉が印象に残りました。外務省は直接,国と国を繋ぐ仕事をして,責任がとても大きくやりがいのある仕事だとも思いました。
  • 国際会議での裏方としての仕事では,普段見ることや,聞くことができない部分を知ることができて,特に各国に合わせて食事などの対応の仕方を臨機応変に変えているということがとても興味深かったです。
  • 今まで外務省という名前は聞いたことがあったが,日本を豊かにするために,外国と様々な交渉を行っていることは知らなかったので,新しい発見でした。私は外国に興味があるので,日本の国益を追求する上で,外国と密に関われる外務省の仕事を魅力的に感じました。
  • 外務省や外交という仕事は,社会全体のグローバル化が進み,平和で安定した秩序のもと,諸外国との良好な関係を築くために,様々な地道な仕事を通じ,多くの人の力が集結して行われているということが印象に残りました。
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