高校講座
令和3年度(2021年度)高校講座実施報告
新潟県立直江津中等教育学校
講演テーマ「異文化理解の重要性」
令和4年1月11日


令和3年9月21日、外務省と新潟県立直江津中等教育学校の間において在モーリシャス日本国大使館の増田是人参事官を講師とするオンライン(リモート)高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 講師が留学先のフランスで得た人生観である「世界を変えることはできないが、経験を積み重ねることによって自分の考え方が変われば、世界の見え方が変わる」という考え方が印象に残りました。講演を通じて、実際に様々な場所に足を運び、その土地の文化や歴史に触れたいという思いが強くなりました。
- 今はSNSでいくらでも情報を手に入れることができる時代だからこそ、現地に実際に行って本物を知っている人は、本物を知った気になっている人よりは色々な意味で強いなと痛感させられました。知識と経験を深めることは必ず将来の役に立つと思うので、大学生になったときに、もしコロナが収まっていたら、自分も留学してみたいと思いました。
- 「グローカル」という言葉がとても印象に残りました。自分が外国に行ったときは、日本と現地の人をつなぐ役割を果たせるように、日本国内のことをよく理解し、自分の言葉で伝えられる能力を身につけたいと思いました。また、異文化に触れる機会をたくさん得て、宗教や衣食住の文化の違いを越えて外国の人たちと理解し合えるようになりたいと感じました。