高校講座
令和2年度(2020年度)高校講座実施報告
三重県立鳥羽高等学校
講演テーマ「外交官としての仕事 日ブラジル関係を中心に」
令和3年3月26日

令和2年12月16日、外務省と三重県立鳥羽高等学校の間において在クリチバ日本国総領事館の若枝一憲首席領事を講師とするオンライン(リモート)高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外務省の人が普段どのような仕事をしているか全く知らず、外国で働いているというイメージしかなかったのですが、国と国をつなぐすごい仕事だと分かりました。
- 外国人と交流する機会があったら、文化の違いを理由にお互いを否定せず、差別などなく理解し合えたらいいと思いました。
- ブラジルは日本に対して非常に優しい国と知り、うれしく思いました。初めてのオンライン講座でしたが、内容がとても分かりやすく、あっという間の一時間でした。
- 現在ブラジルには約200万人の日系人が住んでいると聞いて、とても驚きました。また1908年6月に日本人がブラジルへ移住を開始したと知り、結構昔から移住しているのだと思いました。
- 私のイメージでは外務省はすごく厳格な仕事ぶりだと思っていましたが、TwitterやFacebook、YouTubeなどのSNSも活用して情報発信をしていると聞いて、とても驚きました。
- ブラジルについてはリオデジャネイロ・オリンピックぐらいしか知らなかったのですが、日・ブラジル関係の歴史やブラジリアが首都であることなど、いろいろなことを知ることができたのでよかったです。
- 「インターネットに載っていないブラジルの良いところはどこですか。」という質問への「人が温かく社交的なところ」という回答が印象に残りました。今はコロナウイルスの影響で旅行は困難ですが、現地でしか味わうことができない感覚なので、いつか行ってみたいと思いました。