高校講座
令和2年度(2020年度)高校講座実施報告
三重県 私立高田高等学校
講演テーマ「外務省の仕事」
令和3年3月11日


令和2年12月15日、外務省と三重県高田高等学校(私立)の間において在バングラデシュ日本国大使館の井上景介三等書記官及び小林義明三等書記官を講師とするオンライン(リモート)高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外務省について、ニュースなどで見たり聞いたりするだけで、日常生活においてあまり理解を深めることができていなかったのですが、外務省の詳しい仕事内容や、今、世界で何が起こっているのかなどを知ることができ、とても良い経験になりました。
- ODAなどは教科書でしか見ることがなく、あまりにも規模の大きい話ですが、それに関わっている外交官から話を聞くことができて良かったです。
- 外務省などの国際的な仕事は、私自身が視野に入れている職業なので、講師自身のモチベーションや、国連やNGOとの立場や役割の違いがわかってとてもためになりました。
- 以前から興味を持っていた、「世界」について知ることできて良かったです。日本は、バングラデシュの開発プロジェクトのために8,000億円もの資金を援助すると聞いて、世界に貢献できているのだと感動しました。
- 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、海外に住んでいる日本人が日本に帰ることができるよう、飛行機を飛ばしてもらえるように交渉することも外務省の仕事だと知り、とても印象に残りました。
- 外交の仕事というと、外国語を駆使して日本のために交渉を行うという固いイメージがありましたが、現地の人たちとの交流なども仕事の一環であるということを知ることができ、外務省での仕事に興味を持ちました。
- バングラデシュの国語であるベンガル語の存在を知らなかったので、新たな言語に出会うことができて良かったです。また、ベンガル語を使っている人口が世界で第7位であることに驚きました。
- 普段のニュースで、サラッと伝えられている「条約」や「宣言」の採択の裏で、多くの人が関わっているのが分かり、興味深かったです。