高校講座
令和2年度(2020年度)高校講座実施報告
茨城県 私立水城高等学校
講演テーマ「外交(Diplomacy)という仕事 人生を変えた海外挑戦」
令和3年2月18日


令和2年11月30日、外務省と茨城県水城高等学校(私立)の間において在メルボルン日本国総領事館の石田嵩人副領事を講師とするオンライン(リモート)高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外交官は、言語を覚えるのはもちろん、現地の政治や歴史について日々勉強することが大切だと分かりました。現地の新聞を読んでその国の情報を知ったり、それを日本の状況と結びつけて報告したりする仕事は自分のイメージにはなく、こんな仕事もするのだと思いました。
- 外交官の資質の一つである「忠誠心・愛国心」という言葉が印象に残りました。日本のことが好きだからこそ、海外に行くことで、日本の良さを世界中に広めていくことができるし、一度海外に出ることで、日本についての知識を更に増やすことができるというのが外交官という職の魅力だと感じることができました。
- 今回の講演で、日本人として世界で戦うために一歩踏み出す勇気が必要だということが分かりました。それがあれば、今まで自分の知らなかったことを知ることができて世界観を広げることができたり、興味を持つことができると分かったので、体験したことがなかったことや気になったことなどには積極的に挑戦したいと思いました。
- 講師の学生時代の話を聞いて、夢や目標を持つことは自分にとってプラスになると思いました。講師は学生の頃海外へ行き、国連本部を訪問したことをきっかけに外交官になったということで、きっかけを自分で作ることが大切だと思いました。
- 「外国に行くのをためらっている人ほど行った方がいい。」という話を聞いて、今はコロナもあって外国に行くのは難しいと思うけど、落ち着いたときに行っていろいろなことを学んでみたいという思いが強くなりました。
- 「ただ仕事をこなすだけでなく、自分が何をしたらこの仕事がより良いものになるのか」という働く姿勢が大切であると学ぶことができました。