高校講座
令和2年度(2020年度)高校講座実施報告
茨城県 私立水戸葵陵高等学校
講演テーマ「あなたの知らない外交の世界(核兵器の廃絶)」
令和3年2月8日


令和2年12月15日、外務省と茨城県水戸葵陵高等学校(私立)の間において外務省大臣官房考査・政策評価室/国際機関評価室の仁賀谷和樹課長補佐を講師とするオンライン(リモート)高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 各国の外交官とどのようなやりとりをしているのか、また、そのやりとりの中で何を目標として言葉を交わすのかなどを細かく説明してくれて、とても興味深かったです。
- 核兵器は簡単には無くならないが、「無くす」という意識を無くしてはならないという言葉が深いと思いました。
- 外交官にとって大切なのは、英語力やコミュニケーション能力だけでなく、扱う問題に対しての深い理解と考えであることがわかりました。
- G7サミットでの各国の議論中の特徴など、外交官にしか分からないようなことを聞くことができて良かったです。高校生からすると全く想像がつかないような話を聞いて、海外における日本の立場に興味を持ちました。
- 国連に参加している人たちが、堅苦しいイメージが強い会議中だけでなく、リラックスした空気のコーヒーブレイク時に話をまとめたりすることがあるなど、その場の雰囲気を聞くことができ、国連会議に興味を持つことができました。
- 外交官という、日本と世界をつなぐ仕事をしている人の貴重な話を聞くことができ、とても良かったです。今後、国際関係のニュースを聞いたりする時、自分なりに、今までとは違う視点で、意見を持つことができると思います。
- 見て、聞いて、書いて、を継続して学習する、という英語の勉強法がとても参考になりました。今回の高校講座をとおして、英語を単に勉強するのではなく、外国との関わりを持つという目的を持って、楽しく学んでいこうと思いました。
- 国際関係の仕事に興味があるのですが、外務省での仕事内容、各国の人たちの特徴、英語の勉強法などを聞くことができ、とても勉強になりました。