高校講座

千葉県 私立渋谷教育学園幕張高等学校

講演テーマ:「グローバル人材」

令和2年2月14日
(写真1)高校講座の様子1(千葉県渋谷教育学園幕張高校)

 令和元年11月26日,千葉県私立渋谷教育学園幕張高等学校において外務省国際協力局政策課の市川大輔首席事務官を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 実際に外務省で働いたことのある人しか経験できないような体験談を交えつつ,外交官とは何か,現代日本・国際社会とは何か,国際政治・外交とは何か,さらには職につくときに必要なスキルは何かまで,幅広く分かりやすく伺うことができました。
  • 外交官という立場の方からお話を伺えたことで,グローバルな社会で生きるにあたり,自分に何が求められているのかということを意識するきっかけとなりました。いつか海外留学をしたいと思っていますが,そのときに自分の国について説明できる自信はないので,今から世の中のことにも目を向けて,しっかりと自分の意見を持てるようになりたいと思いました。
  • 将来,海外や英語に携わる仕事がしたいので,インターネットやパンフレットからは知ることができない生の声を聞くことができて,本当に良かったです。
  • 国内外の意見を収集し,世界でより多くの人々が不満無くいられるように政策を提示することや,外交の最前線にいるという役割を担っているからこそ,誰よりも責任感を感じる日々を過ごしているということで,国民の生活の改善に必ず携われるという信念のもとで働いているという言葉に感動しました。
  • 日本人は,留学などしてもシャイで自国のことや自分の意見も話せずもったいなく終わってしまうことが多いという話がありました。私も一週間のみですが,ハーバード大学に研修に行って,日本人の主張性の弱さに改めて気付かされました。英語が母国語でない国の人々もたくさん会いましたが,皆自分の意見を交換し合っていて,日本人も変わっていかなければならないと思わされた経験でした。
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