高校講座

京都府京都市立西京高等学校

講演テーマ:「今後の国際社会に向き合うために」

令和2年2月14日
(写真1)高校講座の様子1(京都府京都市立西京高等学校)

 令和元年11月21日,京都府京都市立西京高等学校において外務省総合外交政策局国連企画調整課の山田潤首席事務官を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 今後,海外で働くことがなかったとしても,グローバル化が進む現在,日本国内でも海外の方と一緒に働くことが多いと思います。そのときに言葉のバリアを作らないためにも,英語を使えるように日々努力しようと思いました。
  • 今後,ボーダーレスな国際社会を生きていくに当たって,まずは語学を学び,また人と人のつながりを大切にしていきたいと思います。
  • 国連食糧農業機関の話がありましたが,地球温暖化による異常気象や砂漠化等の環境問題が深刻化し,人口増加が起こっている今,食糧不足は解決していかなければならない問題であり,また,食糧に限ったことではないですが,一国で解決しきれない問題は,多国間で協力しなければ改善の余地はないと思うので,国際機関はより良い世界をつくり出す上で有効だと思いました。
  • 国際社会と聞くと,国と国との関係が全てだと考えがちだったが,国だけではなく,企業やNGOなども強い影響力を持った複雑な社会になっていることを知りました。今回の講演で,現代社会の教科書に出てくるような言葉や,ニュースでよく聞く話を実際に外務省に勤めている方から聞いて,とても身近に感じられたことが良かったです。
  • 国際公務員という存在があり,それが世界の貧困,経済や紛争のために働いていることを初めて知り,興味を持ちました。将来看護師になりたいと思っており,日本で働くつもりでしたが,私も世界の役に立てるかもしれないので,世界に目を向けてみようと思いました。
  • 外務省や国連についてのお話は,授業とかで上辺だけ知っていたものが多く,詳しく聞いてとても新鮮でした。様々な機関や人が関係して国連が動いているのだなと思いました。
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