高校講座

京都府立南陽高等学校

講演テーマ:「今後の国際社会に向き合うために」

令和2年2月14日
(写真1)高校講座の様子1(京都府南陽高校)

 令和元年11月20日,京都府立南陽高等学校において外務省総合外交政策局国連企画調整課の山田潤首席事務官を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 私は今,世界の子供たちの貧困について調べ,そこから分かることを考え,実際に行動するということで研究活動を行っているため,それに関連する内容が聞けて良かったです。
  • 国際的に活躍するためには,やはり人と人との関わりとつながりを大切にすること,広い価値観を身に付けいろいろな人の考えに寄り添えること,そして,もちろん語学力に,異文化コミュニケーション能力等が大切なのだということが分かりました。
  • 日本という狭い世界ではなく,国境を乗り越えて広い世界を見ることは自分の世界を広げられることになるし,様々な人と関われるきっかけになるのだと感じました。そのためには,日本語も含めた語学,様々な知識が必要であり,日々の学びの積み重ねが大切だと思うので,これからは学ぶことや挑戦することを大切にしていこうと思いました。
  • 国際機関は,世界を変えるために日々励んでいて,国際社会が抱える様々な問題に取り組んでいると改めて分かり,高校生にはあまり関わることはないと思っていたことは違っていたのだと実感しました。
  • 国連では,いろいろな世界的な問題を解決したりして,より良い世の中にするために活動しているのだなと思いました。私たちは日本という国で安心して暮らせているけど,世界には貧困や紛争で苦しんでいる人がいるので,その人達を助けられる,とてもすてきな仕事だなと思いました。
  • 世界の出来事を知るには、ニュースを見たり,新聞を読むことが最も良い方法だと言うことを知りました。ニュースを見て,なぜ?と思うことは自分で調べてみるなど,知りたい,やってみたいというようなチャレンジ精神も大切にしていけたらいいなと思いました。
高校講座へ戻る