高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
宮城県仙台市立仙台青陵中等教育学校
講演テーマ:「外務省の仕事」
令和元年12月9日

令和元年9月25日,宮城県仙台市立仙台青陵中等教育学校にて外務省大臣官房公文書監理室の吉野浩平課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 自分は理系に進むつもりなので,今回の講座はあまり関係のない話だと思っていたけど,高校時代の話はもちろん,公務員試験の話などもためになるものばかりでした。「外交」はテレビの向こうの話だと思っていましたが,実施に講師の話を聞いて意外と近くにあるものだと感じました。
- 昔から外交官になれたらいいなと心に密かに思っていて,海外についても興味があり,さらに中国語の習得もしたいと思っていましたので,興味がドンピシャで本当に有意義な時間でした。
- 講師は,外務省に入ってまったく知識ゼロの状態から中国語を学び,中国との外交もまかせられるほどになったということを聞いて,自分の進路についても改めて広い視野で考えてみようと思うきっかけができました。
- 外務省の仕事は,違う言語や文化の中で行われるものなので,未知だらけだと思いますが,それをポジティブにとらえて,自ら意欲的に取り組むチャレンジ精神が大切なのだと思いました。
- 今回の講座で,海外との交流は自分の思っている以上にフレンドリーで楽しいものだなと感じ,来年のニュージーランド研修に対する不安が減り,少し楽しみになりました。
- 私は,元々外交官や国連職員などの仕事にとても興味があったため,今回実際に生の現場の声を聞くことができて本当に光栄でした。食事やちょっとした行動,言動一つが国の未来に関わるとても重要な仕事で有り,とてもやりがいのある仕事だということを感じました。
- 海外に目を向けるといろいろなことが分かってきて,世界情勢やその土地の文化などにも興味がわいてくるものなのだと思いました。外国に行くことで,それまでの自分がガラッと変わるということもあるのだと分かりました。
- 未知のものに足を踏み入れてみるのは,怖い気がするけれど,講師の方の話を聞いて,その分だけ得られるものも多くあるのだということが分かりました。