高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
青森県立八戸東高等学校
講演テーマ:「外務省の仕事」
令和元年11月22日

令和元年9月24日,青森県立八戸東高等学校にて外務省大臣官房公文書監理室の吉野浩平課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 仕事の話のとき,「外国語を学ぶことは,その外国に対しての最大の敬意だと思う。」という言葉を聞いたとき,とても心に響きました。
- 外交は,相手の国のことをよく知り,敬意をもって接していくことが大切なんだと思いました。自国だけではなくお互いの国の利益を考えなければいけないので,とても難しいなと思いました。
- 自分がたくさんの国の言葉を話せたら,その国の人たちとの交流も深まるので,これからの英語の勉強を頑張っていきたいなと思いました。
- 外務省というのは,お互いの国をつなぐパイプの役割をしていることが分かりました。他の国と日本をつなぐ大事な役割を背負っていてすごいと思いました。各国の偉い人との関わりが多くて,すごいやりがいのある仕事なのかなと思いました。
- ネットなどで見かける情報は他国のある一面でしかないため,現地の人と接するということは,とてもいい機会だと感じました。勇気を出して行動するということは,これからの人生を大きく変えるんだなと思いました。
- 外交とは,相手の国を知ること,相手の国を多面的に理解すること,異なる集団の利益を調整することが大切だということを知ることができました。特に「多面的に理解する」ということは,普段の生活で思い込みで相手に接しないようにするということとつながってくると思うので,私も普段から気をつけていきたいなと感じました。
- 私は国際関係の仕事に興味があるので,とてもたくさんのことを学ぶことができたと感じたし,国際関係の仕事に就きたいという思いがすごく高まりました。特に,外務省として働いている中で感じるやりがいや,大変なことは,どれも達成感につながることであり,きっと自分が想像している以上に幅広く,様々なことを学べる職なのではないかと思いました。