高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
福岡県立嘉穂高等学校
講演テーマ:「キャリアパス,SDGs」
令和2年5月12日


令和元年12月6日,福岡県立嘉穂高等学校において外務省大臣官房IT広報室の篠﨑英樹課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 異文化を理解するということは,その国の文化だけでなく,習慣や考え方などを含めて理解することが,本当の「異文化を理解する」ということだと分かりました。
- 将来は世界の問題を解決するためにグローバルな仕事がしたいと考えているので,とても興味深い話を聞くことができてよかったです。外務省の仕事で一番興味を持ったのは「パブリック・ディプロマシー」で,異文化理解が重要視されている今,海外の文化を理解するだけでなく,日本について正しい情報を発信することがとても大切だと思いました。
- 外交だけでなく,学校でも勉強している「SDGs」の話を聞くことができて,SDGsを達成するために,私たちができることは何か,高校生でも意識すべきことを教えてもらい,自分たちで考えることができたので,自分の行動を見つめなおす良い機会になりました。
- 「自分の考えを持つ」と「チャレンジ精神」という言葉がとても印象に残りました。これからは何事に対しても間違いを恐れず,自分の意見をしっかり持ってチャレンジ精神を大切にしていきたいと思いました。
- 外交官の資質,能力について,信頼関係と語学力が大切で,信頼関係は「国」と「国」というより「人」と「人」ということだと聞いて,今の自分でも日々の学校生活において意識して取り組むことができると思いました。
- 文化や習慣の違う外国の人と働くことは,とても難しいことだと思いました。日本と他国の立場や見方でそれぞれに対応するのは難しいことだけど,これからの社会では必要になってくる能力だと思いました。
- 外務省は,国際関係に関わるだけでなく,その国の問題への支援や,総理大臣の外国訪問時のサポート,国際的な環境問題についても取り組んでいると聞いて,幅広い分野で仕事をしているということを知ることができました。