高校講座

兵庫県立鳴尾高等学校

講演テーマ:「グローバル社会が求める人材とは?外交の現場から」

令和2年2月20日
(写真1)高校講座の様子1(兵庫県立鳴尾高等学校)
(写真2)高校講座座談会の様子2(兵庫県立鳴尾高等学校)

 令和元年11月8日,兵庫県立鳴尾高等学校において外務省国際協力局専門機関室の小川寛人主査を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 外務省は,日本だけでなく世界の平和と安全と繁栄を実現するために世界に広がる在外公館のネットワークを通じて様々な外交活動に取り組んでいるということが印象に残りました。
  • 外務省の仕事が,日本と国際社会の平和と安定の確保,開発協力,日本経済の成長と繁栄の追求,日本についての理解の促進,「国民と共にある外交」の推進ということを初めて知って,とてもやることが多いなと感じました。
  • 外交官は1人1人が日本や世界の国々のために責任を持って,働かなければならない職場だと思いました。政治面だけではなく,日本の文化(茶道,マンガ,アニメなど)を通じて,世界とのつながりを深めるのも大切な外交の1つだと知ることができました。
  • 言語はあくまでも1つの道具にすぎず,それをどのように活用し,どこで活かすかということが重要だと感じました。
  • 外国との関係を良い状態で保つためには,相手国のことを詳しく知っているだけではなく,日本の良さを相手に伝えられるように,日本のことも詳しく知っておかないといけないということが分かりました。
  • 外務省は外交だけでなく,北極,南極の開発協力や,宇宙や海上の安全保障にも関わっていることを初めて知りました。また発展途上国の開発協力や教育協力の具体的な取り組みの内容を知ることができてよかったです。
高校講座へ戻る