高校講座
平成30年度(2018年度)高校講座 実施報告
神奈川県立大和西高等学校
講演テーマ:「外務省の仕事 個人の経験を通じて」
平成31年1月29日


平成30年12月10日,神奈川県立大和西高等学校にて外務省国際協力局専門機関室の小川寛人主査を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 講師が話されていた「自分の選択が正しかったかどうかは,その後の自分次第」という言葉にはとても刺激を受け,今はまだ将来自分がやりたいことが決まっていないけど,自分が頑張って勉強すれば,将来何かにつながるかもしれないと思ったので,今できることをしっかりとやろうと思いました。
- フランス人と日本人の性格の違いを聞いた際に,自分の言いたいことを率直に言うことができれば,自分の意志を伝えられるだけでなく,人それぞれの様々な考えを聞いて,考え方をより深められるので,より良いコミュニケーションをとることができると思いました。
- 「人生では,やらなかったことだけを後悔するものだ」という言葉を聞いて,自分が興味を持ったり,やりたいと思ったりした気持ちを大切にしようと思いました。挑戦して失敗するより,挑戦しないで後悔する方が嫌だと思いました。
- 「外国語×海外で仕事×将来の日本のため」というふうに,自分のしたいことを掛け算して,自分の目標が決められるということを話していただいたので,私自身もそのように将来について考えていきたいなと思いました。
- 今回の講演で,「公務員は日本のために働きたいという人には向いている」ということ,もし実際にやってみて「何か違う…」と思ったらあきらめてもよいということ,自分の選択が正しかったどうかはその後の自分次第であるということを学ぶことができました。自分の将来になりたいものに向かって歩んでいく,大きな心の支えを受けることができました。
- 外務省は,日本と外国とを結ぶ大切な機関だということが,おおまかだけど知ることができました。講師はガボンに行って,教育の協力として幼稚園を作ったり,漁業振興の協力として,いろいろな政策を行ったりしていたそうで,そのように発展途上国を支えているということは,すごいなと思いました。
- 「外国人の方が,出会った日本人が日本のイメージになる」という言葉が印象に残りました。これから外国人の方と話す機会があった時に,自分が日本のイメージになることを頭に入れて,立ち振る舞いをしたいと思いました。
- 何かをきっかけに色々興味や夢を持ち,実現するために,私もまず夢を持つためのきっかけを作るために,何か行動を起こしてみたいなと思いました。講師が“日本のために何かしたい”というような意志を持ち,ひたむきにそれに向かって努力したということを見習っていきたいです。